オオサカジン

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2008年10月14日

大阪の家



江戸時代の大阪の家にはこれらの特徴があったそうです。
1:隣の家との高さがそろった整然とした町並みであった。
2:2階が低い。
3:看板が軒先にでていない。

京都、大阪は比較的似たような町並みだったが
大阪は京都に比べて2階が低い。

その理由は、祭りに関係しているのではないか。ということです。

京都の祭りは「みこし」。一方、大阪は「だんじり」。
「みこし」は担ぐので背が高く2階が高いのではないかということです。

他にも商業の町だったこともあり、古着の問屋街では、 古着が
盗品でないかどうか確かめるため軒先に吊していたそうです。  


Posted by むーさん at 18:51Comments(2)大阪の文化

2008年06月30日

献牛祭

7月2日に石切剱箭神社で献牛祭が行われます。



石切剱箭神社は東大阪にある神社でどんな強固な岩でも何の苦もなく
切れ刺し貫くような、立派な剣と箭(矢)を御神体としているそうです。
また、石切剱箭神社前の参道は占いストリートとしても有名。



参道沿いには7月2日に行われる献牛祭に使用される五色の牛の献牛舎があります。
もともとは本物の牛を鈴や錦絵で飾り立て参詣されていたそうですが現在では
この五色の牛車を中心に時代絵巻が繰り広げられます。

献牛祭祭典 9:30〜
時代行列出立 10:00〜

→石切剱箭神社

  


Posted by むーさん at 16:54Comments(0)大阪の文化

2008年04月24日

ロボットテクノロジー都市・大阪?

2004年、大阪を次世代ロボット産業の戦略拠点とするべく
「ロボットラボラトリー」を設立。
翌2005年には「ロボカップ2005大阪世界大会」を開催するなど
ロボットテクノロジー都市・大阪を世界にアピールしました。

2011年には現在開発中の梅田北ヤードにロボットテクノロジーや
IT技術を基礎とした交流拠点「キャピタルナレッジ」に
「Robo City Core(ロボシティ・コア)」が誕生する予定です。

で、大阪の企業が開発したロボットがyoutubeにあったので
一度見てみてくださいー。
ロボカップ世界大会ヒューマノイド部門で4連覇を果たした
「VisiON」シリーズ。
→TeamOsaka


女性型ロボット「FT(Female Type)」
→ロボ・ガレージ


アンドロイド「Repliee Q2」
→知能ロボット学研究室


ロボット専門の病院まであるらしいです!
→アカザワロボクリニック  


Posted by むーさん at 18:13Comments(0)大阪の文化

2008年03月03日

だんじり会館

毎年秋に行われる「岸和田だんじり祭」は
曲がり角を勢いよく、直角に曲がる「やりまわし」という
特徴的な方向転換を持つ五穀豊穣を祈願する岸和田伝統の祭。



ということで岸和田市にあるだんじり会館にいってきました。
岸和田城の横に建っています。



だんじり会館ではだんじりや、町別のハッピなどが展示されています。



また、3Dでだんじり気分を味わえる3Dだんじりビジョンや
祭りの華でもある大工方になった気分を味わえる体験コーナーがあります。

だんじり会館
大阪府岸和田市本町11-23
TEL 072-436-0914
営業時間 10:00~17:00(入館は16:00まで)
定休日 月曜日
料金  大人600円
小人300円

  


Posted by むーさん at 18:32Comments(0)大阪の文化

2008年01月31日

大阪節分イベント

今週末は節分です。
大阪でもいろいろなところで節分のイベントが
行われているそうです。

つい先日の27日には道頓堀にて女子高生による
巻き寿司早食い競争が行われていた。すごい企画。
節分を前に、大阪・ミナミの道頓堀で……


そして明日2月1日には毎年恒例の通天閣での
節分豆まきが行われます。
節分豆まき2月1日 9:30~10:00

他にも節分の厄除けや豆まき、お餅つきまで!

→吾彦山大聖観音寺 節分厄除大法会 2月1日

→堂島薬師堂節分お水汲み祭り 2月1日

→全興寺 節分 2月3日 9:00~20:00

→住吉大社 節分祭 2月3日

など他にも四天王寺
成田山不動尊
などでも行われるそうです。  


Posted by むーさん at 18:29Comments(0)大阪の文化

2007年12月21日

メディアアートで創る大阪の未来シンポジウム



メディアアートで創る大阪の未来シンポジウム2007にいってきました。
関西テレビがメディアアートで世界的に有名なアルスエレクトロニカ
と提携し、活動の一環として今回このシンポジウムが行われたそうです。
メディアアートとは簡単にいってしまうと科学と芸術を融合させた
新しい表現分野です。

なぜ、メディアアートで創る大阪の未来かというと、
今大阪駅周辺では開発プロジェクトが行われていて2011年には
大阪駅がえらい事になります。
→2011年大阪駅が変わる

そしてその開発プロジェクトの梅田北ヤード
(JR大阪駅から阪急中津の間)ののB地区に超ハイテクな
サイバーアートセンター(アート&デザインの融合を
テーマとした展示・研究・交流の複合施設)ができる。
それにアルスエレクトロニカが関わっているということです。
また、ロボットによる国際イベント「ロボカップ」を運営する
ロボカップ国際委員会事務局が北ヤードに設置されることが決定
しているとか。
→北梅田プロジェクト

梅田ハイテク地区になりそうです。楽しみ。
  


Posted by むーさん at 20:28Comments(0)大阪の文化

2007年10月17日

関西文化の日



この季節がやってきました。
関西文化の日!
11月は関西の美術館だったり博物館だったりが
無料で見れちゃいます。

去年はなにわの海の時空間錨にいきましたー。

今年も交通科学博物館、国立国際美術館、大阪市立科学館
などが無料ではいれます。
11月17,18日がメインですが他の日に無料で入れるところも
あるのでチェックしてみてください。

kansaibunka  


Posted by むーさん at 14:12Comments(0)大阪の文化

2007年05月15日

上方落語

江戸時代に発生した町人文化を元禄文化といい、
近松門左衛門、井原西鶴、松尾芭蕉など大阪を中心に
さかえた日本独特です。

そしてその頃、大坂、京、江戸で民衆を対象にした
落語が始まりました。

大阪の落語は「上方落語」と呼ばれています。
江戸の落語のように屋内で演じるのではなく、神社などの境内で
小屋を建て演じられていた為、三味線や太鼓などで囃したて
拍子柝で台をたたくなどして人を集めていました。
また、最後にお金を集めるシステムだった故、"オチ"をつけた噺をする
ことが上方落語の特色といえます。

桂文枝、初代笑福亭松鶴。このふたりの出現で上方落語は
一大ブームを巻き起こすが、その後、大阪では大阪人の
あたらしもん好きの移り気な気質やエンタツ・アチャコなど
の出現により、衰退の道をたどっていきます。

戦後、その危機的状況は4人の若者のおかげで回避する事ができました。
それがのちに上方落語の四天王と呼ばれる事となった
「六代目笑福亭松鶴」「桂米朝」「三代目桂春團治」「五代目桂文枝」です。

そして、その4人の中の1人、「桂米朝」は平成8年人間国宝
(重要無形文化財保持者)に認定されました。

参考サイト→ニッポンヲシロウ!
社団法人・上方落語協会   


Posted by むーさん at 19:14Comments(0)大阪の文化

2006年09月13日

世界初インスタントラーメン



チキンラーメンといえばパッケージや、味がすぐ思い浮かぶくらい全国区で有名だが、
そのチキンラーメンは昭和33年(1958年)、安藤百福(当時48歳)によってうみだされた。

安藤百福は終戦直後、闇市のラーメン屋台に並ぶ人々をみて、
「一杯のラーメンが生きる活力になる。人間活動の原点は食だ」と思い
その思いがチキンラーメンを作るきっかけにつながっていく。

開発を進めていく中で、一番難しかったのは麺の保存方法だという。
しかし、夕食の天ぷらを揚げているのを見て「材料を熱い油におとすと水分が
蒸発してコロモにたくさんの穴があく。めんも同じでは?」とひらめきスープを
しみこませた麺を油で揚げて水分をとばし乾燥させる製法を見出した。

当時は高価(うどんが6円の時代にチキンラーメンは35円)だったのにもかかわらず
百貨店での実演、試食販売が成功し、初年度には1300万食を売り上げる。
その後も、CMでの宣伝でチキンラーメンを世に広め、発売から10年を経た43年には
年間9800万食を売り上げる大ヒットに。
 
チキンラーメンのレシピは昔のまま、今も愛され続けるロングセラー商品。

ちなみに、チキンラーメンのキャラクターひよこちゃんが生まれたのは平成3年から。
それまではちびっこという子供のキャラクターだった。  


Posted by むーさん at 12:10Comments(0)大阪の文化

2006年07月07日

文楽



文楽は大阪に馴染み深く重要無形文化財にも指定された人形浄瑠璃です。
文楽は物語を浄瑠璃の調べに乗せて語る太夫。それを演奏する三味線。
それにつれて演技する人形が1つの舞台を形成しています。
人形は一体につき三人で操り、頭と右手を操作する主使い。左手とこものを
操作する左使い。足捌きを操作する足使いで構成されています。




<文楽の歴史>
 文楽は今から300年以上昔、貞享元年(1684)大阪道頓堀に
人形浄瑠璃芝居のやぐらをかかえた竹本義太夫によって大成されました。
当時としては珍しく人の情愛や喜怒哀楽を語り、
大阪で浄瑠璃といえば義太夫節を指すまでいたりました。
また、忘れてならないのが劇作家の近松 門左衛門である。
この近松 門左衛門は主に世話物で知られ、
「曽根崎心中」は空前の人気をあつめました。
竹本座に続き豊竹若太夫が同じく道頓堀に豊竹座の旗を
あげたのが元禄16年(1703年)である。
両座はそれぞれの異なった芸風で御堂筋を境に東西を分ける黄金時代を築きました。
後に淡路島からでた上村文楽軒によって統合され人形といえば文楽を指すようになりました。

  


Posted by むーさん at 14:14Comments(0)大阪の文化