2006年06月28日
大阪裸貸し
「裸貸し」ってなんだ?
裸貸しというのは大阪の独特の借家の貸し方の名である。
家主は家本体と外の建具だけをそろえ、障子、ふすま、
畳などは借りる本人がそろえる。まったく何もない状態なので
「裸貸し」といわれた。
大阪では畳などの規格が進んでいたので、引っ越すときにも
畳を次の借家で使うことができた。(地球に優しい)
なので、足りなければかえばいいし、逆にいらなくなっても
中古品として売ることができた。
すごく合理的なシステムである。
この、裸貸し以外に「座敷貸し」という借家もあり、これは、内部の
建具なども貸す借家で、道頓堀湊町に多く見られた。

写真のかし屋という文字が斜めになっているのは
「借りようかどうしようかなあ」といって首を斜めに傾けたときに
まっすぐにみえるちょっとしたいたずら?のようなものらしい。
裸貸しというのは大阪の独特の借家の貸し方の名である。
家主は家本体と外の建具だけをそろえ、障子、ふすま、
畳などは借りる本人がそろえる。まったく何もない状態なので
「裸貸し」といわれた。
大阪では畳などの規格が進んでいたので、引っ越すときにも
畳を次の借家で使うことができた。(地球に優しい)
なので、足りなければかえばいいし、逆にいらなくなっても
中古品として売ることができた。
すごく合理的なシステムである。
この、裸貸し以外に「座敷貸し」という借家もあり、これは、内部の
建具なども貸す借家で、道頓堀湊町に多く見られた。
写真のかし屋という文字が斜めになっているのは
「借りようかどうしようかなあ」といって首を斜めに傾けたときに
まっすぐにみえるちょっとしたいたずら?のようなものらしい。
Posted by むーさん at 20:44│Comments(0)
│大阪の文化
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